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地名の由来が一目でわかる!


by baba72885

「浦安」の地名由来

 東日本大地震による液状化現象で苦しんでいる千葉県浦安市に行って来た。                                  浦安の地名は、明治22年に三か村が合併したときに命名された瑞祥地名だ。                                   その三か村の地名由来は①堀江・・地形そのままの地名、②猫実(ねこざね)・・・「ねこ」は「ね・嶺」のある「処(こ)」で、低湿地の微高地、「ざね」も「そね」の変化したもので「曽根」は自然堤防のような高みのことだ。③当代島・・当代は現代と同じ意味、島は集落の意味だから、新しく住めるようになった新田のことで、三か村ともわかりやすい地名だ。それ以外はほとんど埋め立て地で、液状化がひどい場所だ。地名としては、縁起の良い地名が多い。                                 列記する、明海、北栄、日の出、今川、海楽、美浜、舞浜(マイアミビーチに因む)、美浜、福栄、等                                               三重県桑名市長島町にも浦安地名があるが、そこには有名な「ナガシマスパーランド」があり、巨大な遊園地となっているのは偶然千葉と同じだ。但し、こちらは浦安神社に由来するというが、その神社の由来はやはり瑞祥だろう。左《入船地区の液状化の様子》 右《新浦安駅の階段の破損》     「浦安」の地名由来_c0134145_19563950.jpg「浦安」の地名由来_c0134145_1957217.jpg
by baba72885 | 2011-04-08 19:47