またまた「恵那」の話
2016年 03月 19日
旧恵那郡が平成の大合併で消滅し中津川市と恵那市に分割された形だが、リニアー中央新幹線の駅もできるわけだからこの際、二つの市は合併して旧恵那郡そのまま「えな市」としたらいいかと思う。平成の大合併で雨後の竹の子のようにひらがなの市名が増えたのは、こうした合併に地名のしがらみを避けたものだ。 蛇足だが、お隣の中津川市にあるJRの駅名「美乃坂本」というのも「美濃坂本」ではない妙な表記で、当時の国鉄マンの考えがこうだったのだろうが、残念なのは「恵那坂本」ではないことだ。 恵那のアイデンティティーはどこに行ってしまったのだ、残念で仕方ない。 長野県では「伊那~」「木曽~」、福島県では「会津~」、青森県では「津軽~」などの駅名があり、国名ではない地方名を堂々と使っているではないか。