地名の由来が一目でわかる!


by baba72885

カテゴリ:未分類( 347 )

自己紹介

山内和幸
(やまうち・かずゆき)

地名研究家・1948年(昭和23年)生まれ。岐阜県中津川市出身・在住
岐阜地理学会会員
日本地名研究所会員
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https://twitter.com/yamauchikaz

執筆依頼・講演依頼などの場合は、09070339778までお願いします。

2014年12月、まつお出版から著書を出版しました。B6判 1,600円 +税
『地名由来 飛騨・美濃』   また、2015年11月 『地形由来でみる東京の地名』を出版しました。値段は同じです。

この本は、みんながきっと驚く東京とその周辺の地名由来!!

自然や地形という視点で地名由来を理解すれば、崖崩れ・液状化・浸水等、防災にも役立つ。この二冊とも「漢字に惑わされるな,古文書を鵜呑みするな」との立場で、“地名のガキ大将”山内和幸が、従来の俗説、通説を覆し、再検討して斬新に著述しました。                                             板橋には橋はなく、神楽坂ではお神楽が聞こえない。早稲田に田圃はなく、団子坂は団子屋由来ではない。
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by baba72885 | 2017-12-31 19:58

「赤間」の地名由来

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山口県下関市赤間(あかま)町には源平合戦に敗れた平家と共に、壇ノ浦に没した安徳天皇を祀る赤間神宮がある。                      赤間の由来はこの辺りは背後の山地からするとおおらかに明るく開かれた海があることから、アキ(空・明)・マ(間)の転じた地名で、津軽海峡には大間(おおま)という町もある。(写真)壇ノ浦と赤間神宮
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by baba72885 | 2017-05-20 14:43

「鋳物師屋」の地名由来

長野県茅野市米沢鋳物師屋(いもじや)は、漢字が示すように鋳物師が住んだ場所を示す。古代には踏鞴(たたら)とよぶ製鉄集団があり多々良とか多田羅などの地名があるが、その鋳鉄から農具などをしたためる仕事が鋳物師だ。≪写真≫ 4月27日  遠くに臨むは蓼科山
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by baba72885 | 2017-04-30 17:41
NHKの朝ドラ「ひよっこ」は団塊の世代にはたまらぬ郷愁、哀愁を覚える。団塊の世代が人生の晩年にかかっている今、未来の見えない中にもなにか期待感があったあのころを思い出す。                                 これからみね子がどうなっていくのだろうか。そういえば、当時蒸発という言葉をいつも聞いていた気がする。出稼ぎ生活と家族がいかにつらかったかこのドラマでは描ききれないだろうが。                            みね子の苗字が谷田部だが、地名研究家としては舞台が北茨城ということで、やってくれたなと作者に妙に感心している。                                       ヤタベはヤチ(谷地)・ベ(辺)の転で、台地の狭間の谷を示す。茨城県つくば市谷田部をはじめ、関東平野特有の地形と地名だから、茨城にはこれ以上ないふさわしい苗字なのだ。
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by baba72885 | 2017-04-21 10:28

「百月」の地名由来

愛知県豊田市百月(どうづき)町は矢作川の峡谷にある。ドウドウと渦巻く川と突き上げる崖が地名由来とも考えられるが、百はドドのほかにモモ、ママとも読むので、突き上げるような崖を示すママツキが転じてドウヅキと呼んでいるとも考えられる。                                          いずれにしても、地形そのものをそのまま表したわかりやすい地名だ。
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by baba72885 | 2017-04-18 09:54

「苅安賀」の地名由来

愛知県一宮市苅安賀(かりやすか)は、カリ・ヤ(谷)・スカ(須賀)と考えられる。 
 カリは侵食された場所を示すから、かつて濃尾平野を氾濫した河川が運んだ砂質土壌の小さな谷の地形を示す。
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写真は名鉄尾西線の苅安賀駅
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by baba72885 | 2017-04-07 10:02

福岡の地名由来

サ・カ(処)はサ行の地名で、滑りやすい場所だからそう呼び、サカにあたる漢字を坂や阪とし赤坂、大阪などの地名にしている。同じようにおもて(表)が平らな地形のオ(表)・カ(処)も丘や岡、阜の漢字をあてた。丘は現代の地名に多く、旭丘、星が丘など、阜では長野県下伊那郡泰阜(やすおか)村などがある。もちろんオ(表)・ナカ(中)はセ(背)・ナカ(中)に対してそう呼ぶのだ。                           さて、福は瑞祥地名でふくよかで平和な土地を暗示する地名だが、全国各地の「福岡」地名は河岸段丘の段丘面につけられた地名が多い。                                 坂や岡などの地名は漢字通りの地形地名でその由来は考えるまでもないが、地形をそのまま示す地名は地名の数からすると意外に少ない。以下思いつくままいくつか列記する。                    高山、大谷、川上、崖、岩沢、新潟、野原、塙(はなわ)、中島、長崎、平野、長浜、堤下、溜池などc0134145_115476.jpgc0134145_115271.jpg           写真の岐阜県中津川市福岡は、見事に発達した付知川の河岸段丘面にある。
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by baba72885 | 2017-03-17 11:11

耳の地名由来と耳

3月3日は耳の日、2日夕方CBCテレビで「耳」の名前の由来をやっていた。偉い言語学者か誰かのいくつかの説を紹介していたが、「身」に由来するとかかんとか、どれもかなり無理があった。なんでこんな簡単な由来に気が付かないのか、学者というのは文献やだれかのお墨付きがないと自分の説を述べられないのかなあ??                                                     母親に抱かれて赤ん坊の発する初めの言葉は「まま」ですね。だから欧米語、中国語、日本語など、世界共通で母親を「ママ・モモ(母)」という。母さんは赤ちゃんをじっとみつめると「まま」「まんま」というから、みつめあうものは「ま」が転じて(母音の交替)「目(め・めんめ)」といい、おっぱいは「まんま」で食べ物は大人でも「まんま」ということにしたのだ。                                     また、「ま」の交替は「み」にもなるから、赤ちゃんの「まんま」をそのまま目の横にあるものを「みんみ」としたのだ。つまり、目と耳は赤ちゃんからすると同じラインにあるのだ。今ではまなこ、まつげ、まのあたり、めがしらなど「ま」と「め」は自由につかいわけているが、目も本来は「みみ」のように「めめ」というべきなのだが。                                       宮崎県を流れる耳(みみ)川の語源は、崖地を示すママ(継)の転で、険しい流域の地形を示す。耳川の河口には日向市の美々津(みみつ)港がある。   
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by baba72885 | 2017-03-03 17:57

竹橋の地名由来

名古屋市中村区竹橋(たけばし)町は名古屋駅の西にあるが、竹製の橋があったなどという話はない。また、石川県津幡町竹橋(たけのはし)は津幡川念願の沿岸の小さな集落だが、やはり竹の橋にまつわる地名由来はない。                                                 ところが、東京都千代田区には竹橋という橋があり、地下鉄の駅名になっているが、竹製の橋に由来する説がある。しかし、江戸時代初期の記録であきらかに信ぴょう性に欠ける。当時わざわざ竹を編んで橋など作ったのだろうか。今は地名にはなっていないが、この辺りは江戸城の載る台地の端だったから、前の二例の場所と同じくタカ(高)・ハシ(端)が転じたタケバシという地名に由来するのではないかと思う。編んで作る橋は徳島県の祖谷渓谷にかかる蔓(かずら)橋くらいだろうと思いたい。                      
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by baba72885 | 2017-02-24 11:26

座光寺の地名由来

長野県飯田市座光寺(ざこうじ)は、そんなお寺があるわけではなく地形由来の地名である。                       サコ(迫・狭処)・ジ(地)が転じてザコジ、ザコウジになったもので、天竜川の河岸段丘を土曽川が刻んだ狭い谷など(写真参照)をそう呼んだのだ。                                         各地にある~寺の地名は場所を示す「じ(地)」のことが多く、お寺の名前はむしろそこの地名から名付けることがあたりまえで、長谷寺、清水寺、室生寺、百済寺、飛鳥寺、浅草寺などがある。                          c0134145_1051923.jpg                                                                           c0134145_1054370.jpg             美女の地名由来は、本ブログ「美女の地名由来」を見てください。
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by baba72885 | 2017-02-19 10:11