地名の由来が一目でわかる!


by baba72885

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 宮城県南三陸町歌津(うたつ)と香川県宇多津(うたづ)町の地名由来は同じだ。                                      「ウタ」は「ウダ」地名で、他に宇田、宇陀などの表記もあるが、いずれも湿地帯や泥地のことだ。                                   歌津は津波でほぼ壊滅状態だったが、そこにある伊里前(いりまえ)という地区も「入前」が語源で、海水が侵入しやすい低地だ。                                 写真は、伊里前川にかかる「ウタちゃん橋」で、損壊は免れたがc0134145_15211596.jpg使用できない状態だ。
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by baba72885 | 2012-04-29 15:20

「川内村」に行ってきた

 帰村問題に揺れる福島県川内村に行って来た。避難住民の行状がとやかく言われるいわき市に一泊し、そこから川前を経て川内に入った。この四月から役場、学校などを復帰させ、村長が旗振りして帰村を促しているが、放射能の不安でなかなか帰る人が増えていない。                      役場には写真のようなスローガンがあるが。                 行き交う村人もちらほらで、店もほとんど開いていなかった。「全村帰村宣言」の蛙(カエル)君も頑張っているのだが。
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by baba72885 | 2012-04-29 07:34
 目からウロコがこぼれ落ちる地名由来が出来上がりました。                   恵那市の「コスモブック」さんで先行的に廉価販売しています。恵那市立図書館、中津川市立図書館にもあります。
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 表紙の写真は名勝「恵那峡」と「苗木城下の木曽川峡谷」
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by baba72885 | 2012-04-27 06:34
早池峰山の南麓に「タイマグラ」という不思議な地名があり、興味があったので行ってきた。                                      岩手県宮古市の旧川井村江繫から西へ川を遡るとそこに至る。                         4月18日尋ねたら、「早池峰山荘」の熟年夫妻が山開きの準備をしていたが、周辺の木陰にはまだ雪が・・・・。                          そこにある道路標識の地名は「宮古市宿の平」とあったが、まさにじゅくじゅく(宿)した山間地の湿地帯が広がる平地であった。                   さて、「タイマグラ」の地名由来は、普通に「クラ」地名かと思ったが、地形は高燥湿地の平だったのでそうではないことがわかった。やはり「和語」の地名ではなく、アイヌ語の地名だそうだ。その意味は、森の奧へ行く道のことでまさに現地の地形に良く当てはまる。                             一方、江繫から「タイマグラ」への途中に「宮古市神楽」という地名がある。ここは「クラ」地名そのもので、崖地の峡谷になっている。各地の「神楽(かぐら))」地名と同じ「和語」の地名だ。c0134145_9544595.jpgc0134145_9565518.jpg
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by baba72885 | 2012-04-24 09:55
全国各地には「御岳(おんたけ)」という山の名が多い。意味はいうまでもなく単に「御(お)山」というわけだが、木曽の「御岳」は「山」をつけてご丁寧に「御嶽山」と言う事が多い。                      この「木曽御岳山」と兄弟火山に飛騨の「乗鞍(のりくら)岳」がある。                                 その地名由来は、高山市辺りから見て、その山容が馬の鞍を置いたように見えるからそう名付けられたというが、ちょっと待った。では、「のり」の語源が不透明ではないか。                          「のり」は「のろ」に通じ穏やかな斜面やわりに平らな稜線を意味している。「くら」はいわゆる「クラ」地形で、断崖や険しい斜面のことだ。つまり「のりくら」は火山によってできた険しい斜面のある穏やかな稜線の山という意味だ。剣が峰(3026m)を最高峰に、この複式火山はいくつかの峰を持ち、全体に穏やかな山容を見せている。                      「乗鞍岳」の南の稜線には「野麦峠」を挟んで北に「戸蔵(とぞ)」南に「塩蔵(しおぞ)」という山がある。もちろん元来は「とくら」「しおくら」という「クラ」地名だが、「蔵」の字を当てたため「とぞう」「しおぞう」の「う」を省略して呼んでいる。                          「乗鞍岳」ももとは「乗蔵(のりくら)」だったが、乗るなら「鞍」がいいと言うことで「乗鞍岳」としたのだ。                             「鞍」の字に惑わされた地名由来はいただけない。          岐阜県中津川市苗木には「玉蔵(ぎょくぞう)」という地名がある。そこにかかる橋を「玉蔵橋」というが、ここも木曽川の断崖絶壁の地名で「たまくら」が語源だ。                                 ここはたまげるほどけわしい所だ。                                            玉蔵橋(奧の赤い橋)                             c0134145_10252395.jpg
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by baba72885 | 2012-04-11 10:21