地名の由来が一目でわかる!


by baba72885

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武豊町富貴の地名由来

愛知県武豊町富貴(ふき)には「浦之島」という地名があることから、浦島太郎にまつわる地名伝説があるが、地名伝説としてはそんなにできばえが良いとは言えない。その伝説とは、浦島太郎が助けた亀の背中に負われて竜宮城に出かけた場所を「負亀(おぶかめ)」といい、やがて「負亀」を「ふき」と音読みして縁起の良い好字の「富貴」にしたというのだ。伝説は伝説だから本来の地名由来ではない。「ふき」の地名由来はやはり、自然地名と考えるのが良い。「ふき」の語源は湿地の「沮(ふけ)」か、崖を意味するc0134145_1012054.jpg「はけ」の訛ったものだ。現地には知多半島の丘陵と新川がつくった沖積平野があり、丘陵の崖地と新川沿岸の湿地のどちらともとれる地名由来だ。
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by baba72885 | 2012-07-29 10:00

山国川大氾濫と耶馬溪

7月14日(土)朝、大分県中津市を流れる山国川沿岸で、大雨による氾濫警報が出た。                                    俗に「やばい」地形から名付けられた地名の耶馬溪(やばけい)と言われるところで、今テレビで報じている大氾濫の場所は「青の洞門」で知られる本耶馬溪町の「青」地区と耶馬溪町の「柿坂」だ。                                             「あお」は「あぶない」という言葉にもなった「あぶ・あぼ・あば」が語源だし、「かきさか」は「がけさか(崖坂)」の意味だ。            山国川沿岸には他にも危険地名が多い。下流から曽木(そがれた地形で、崩壊しやすい)、柚木(ゆゆしい地形で崖になっている)、宮ノ馬場(ママ地形で、やはり断崖に注意が必要な地名)、狩宿(急斜面の「かり」の谷のこと)、桑鶴(崖の意味の「くえ」が訛った「くわ」につるつる滑りやすい地名)、小豆野(崩壊地形の「あず」地名だ)
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by baba72885 | 2012-07-14 07:36

「草津」の地名由来

群馬県の草津温泉は「草津よいとこ、一度はおいで・・・」と唄われた日本三大名泉の一つだ。先日この歳になって初めて行って来た。                       その地名由来は火山活動による「臭(くさ)水(うず)」が訛って「くさつ」になったと言われているが・・?
しかし、水を「うず」と読む地名の例を他にお目にかかったことが無く、臭い水が地名由来だとにわかに信じることができない。                        むしろ、火山地帯であるが故に、風化した溶岩が腐ったような状態になった処という「腐(くさ)処(と)」が「くさつ」に変化したと考えたい。                    滋賀県草津市や、広島市西区草津は、土壌が腐ったような湿地の場所を表す地名だ。《群馬県草津町》
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by baba72885 | 2012-07-03 18:28