地名の由来が一目でわかる!


by baba72885

「鋳物師屋」の地名由来

長野県茅野市米沢鋳物師屋(いもじや)は、漢字が示すように鋳物師が住んだ場所を示す。古代には踏鞴(たたら)とよぶ製鉄集団があり多々良とか多田羅などの地名があるが、その鋳鉄から農具などをしたためる仕事が鋳物師だ。≪写真≫ 4月27日  遠くに臨むは蓼科山
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# by baba72885 | 2017-04-30 17:41
NHKの朝ドラ「ひよっこ」は団塊の世代にはたまらぬ郷愁、哀愁を覚える。団塊の世代が人生の晩年にかかっている今、未来の見えない中にもなにか期待感があったあのころを思い出す。                                 これからみね子がどうなっていくのだろうか。そういえば、当時蒸発という言葉をいつも聞いていた気がする。出稼ぎ生活と家族がいかにつらかったかこのドラマでは描ききれないだろうが。                            みね子の苗字が谷田部だが、地名研究家としては舞台が北茨城ということで、やってくれたなと作者に妙に感心している。                                       ヤタベはヤチ(谷地)・ベ(辺)の転で、台地の狭間の谷を示す。茨城県つくば市谷田部をはじめ、関東平野特有の地形と地名だから、茨城にはこれ以上ないふさわしい苗字なのだ。
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# by baba72885 | 2017-04-21 10:28

「百月」の地名由来

愛知県豊田市百月(どうづき)町は矢作川の峡谷にある。ドウドウと渦巻く川と突き上げる崖が地名由来とも考えられるが、百はドドのほかにモモ、ママとも読むので、突き上げるような崖を示すママツキが転じてドウヅキと呼んでいるとも考えられる。                                          いずれにしても、地形そのものをそのまま表したわかりやすい地名だ。
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# by baba72885 | 2017-04-18 09:54

「苅安賀」の地名由来

愛知県一宮市苅安賀(かりやすか)は、カリ・ヤ(谷)・スカ(須賀)と考えられる。 
 カリは侵食された場所を示すから、かつて濃尾平野を氾濫した河川が運んだ砂質土壌の小さな谷の地形を示す。
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写真は名鉄尾西線の苅安賀駅
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# by baba72885 | 2017-04-07 10:02

福岡の地名由来

サ・カ(処)はサ行の地名で、滑りやすい場所だからそう呼び、サカにあたる漢字を坂や阪とし赤坂、大阪などの地名にしている。同じようにおもて(表)が平らな地形のオ(表)・カ(処)も丘や岡、阜の漢字をあてた。丘は現代の地名に多く、旭丘、星が丘など、阜では長野県下伊那郡泰阜(やすおか)村などがある。もちろんオ(表)・ナカ(中)はセ(背)・ナカ(中)に対してそう呼ぶのだ。                           さて、福は瑞祥地名でふくよかで平和な土地を暗示する地名だが、全国各地の「福岡」地名は河岸段丘の段丘面につけられた地名が多い。                                 坂や岡などの地名は漢字通りの地形地名でその由来は考えるまでもないが、地形をそのまま示す地名は地名の数からすると意外に少ない。以下思いつくままいくつか列記する。                    高山、大谷、川上、崖、岩沢、新潟、野原、塙(はなわ)、中島、長崎、平野、長浜、堤下、溜池などc0134145_115476.jpgc0134145_115271.jpg           写真の岐阜県中津川市福岡は、見事に発達した付知川の河岸段丘面にある。
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# by baba72885 | 2017-03-17 11:11