地名の由来が一目でわかる!


by baba72885

「霧ヶ原」の地名由来

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岐阜県中津川市霧ヶ原は木曽山脈の富士見台や神坂(みさか)峠の麓の原野を切り開いたキリ地名の典型的な集落だ。
写真は、中山道馬籠宿から撮ったもので、右から恵那山の尾根が下り、神坂峠から左の富士見台に連なっている。
霧ヶ原集落の周囲は原野に覆われており、写真から見ると、まさにキリ(切)拓いた開墾地であることがよくわかる。
 キリ地名は新しく切り開いたことを示し、各地にある桐野、中切、切畑などがそうである。
なお、霧地名には明らかに気象用語の霧に関する場所もあるので注意が必要だ。

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# by baba72885 | 2018-10-22 20:28

「九十九曲」の地名由来

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三重県松阪市飯高町九十九曲(つづらくま)は櫛田川が極端に曲流している峡谷を示す。
九十九を「ツクモ」と呼んだり、曲を「クル」や「カネ・カニ」と呼ぶ地名はあるが、「ツヅラ」や「クマ」と呼ぶことはほとんどない。険しく薄暗い大きく曲がった峡谷をつづら折りのように曲がったクマと呼んだのには納得がいく。

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# by baba72885 | 2018-10-09 20:01
名古屋市千種区今池一丁目には、式内社の名神「高牟(たかむ)神社」がある。境内には湧水が尽きないとされる古井があり、霊泉として名高い。高牟神社周辺では古くから各所で清泉が湧いていたといわれている。まさに今池の地名由来となったその場所ではないかと考えられる。今池はイ(井)・マ(間)・イ(井)・コ(処)の転じた地形地名で、湧水地を示す典型的な地名だ。岐阜県美濃加茂市今泉や奈良県樫原市今井町など、同じようにイマに由来する語源の地名だ。
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# by baba72885 | 2018-09-20 10:06

川のつく地名と背戸側

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糸魚川市、立川市、須賀川市、桶川市など川のつく地名は各地に多い、が・・そこにはそんな名前の川はありません。そのほとんどはその方面を示す側(かわ・がわ)の意味で、静岡県掛川市はカケ(欠・崖)・ガワ(側)を示し、富山県滑川市は滑らかな側を+示す。
愛知県豊田市福受町背戸側(せどがわ)は川の字を使わず、そのままの意味を示していて大変好感の持てる地名だ。
セドは何かの裏側かセ(狭)・ド(所)を示す。背戸川地名は各地にあるけれど、背戸側は貴重なうれしい地名だ。
 紀の川市、吉野川市、淀川区、荒川区など今流れている川の名前からとった地名は現代になってからで、新しい自治体につけられている。

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# by baba72885 | 2018-09-20 08:39

「犬飼」の地名由来

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三重県松阪市飯高町犬飼は古代部民制による職業集団に由来する地名だ。鳥飼、鵜飼、土器、矢作など古代の職業を思わせる地名が各地にある。
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# by baba72885 | 2018-09-08 09:07