地名の由来が一目でわかる!


by baba72885

富山平野の屋敷森

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散村と屋敷森は富山県の砺波平野がよく知られたところだが、富山平野の常願寺川流域の立山町あたりも見事な屋敷森を持つ住宅が目立つ。一軒一軒離れて住居があるのは延焼防止のこともあるが、自分の耕作地の中心に家を構えれば仕事に行くのに便利だ。砺波平野などは江戸時代の加賀藩の政策だという説があるが・・・・強風の卓越した地域の静岡県天竜川河口付近や島根県の斐伊川の平野にも散村があることからすると、政策というより住民の知恵のような気がしてならない。写真は水田に映し出されて美しい富山平野の散村の屋敷森だ。今では徐々に減ってきているのは老木化したこともあるが、新しい住宅になりあえて邪魔者として伐採しているところもあった。
現地の人の話を聞くと屋敷森は南からのフェーン現象の風対策であるとのことで、確かに屋敷森の木は南側が主流になっている。富山だからといって北風対策と思ってはいけない。
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# by baba72885 | 2018-06-03 07:03

「原宿」の地名由来

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五月末に「原宿」を訪ねた。下の写真は栃木県栃木市都賀町原宿です。ほかに訪ねたのは                 埼玉県深谷市原宿(花園インターすぐ西)
栃木県壬生町原宿(都賀インタースグ東)
茨城県常総市原宿(関東鉄道玉村駅のそば)
関東地方には異常に多くある「宿」地名の一つだが、四か所いずれも台地や平野の高燥地で、畑作地帯になっていたことだ。玉ねぎを収穫していた古老は「原宿」の由来を知る由もなかったけれど、平らな原野を切り開いた開拓村を「原宿」と呼んだと考えられる。すなわち、この「宿」地名は単なる集落を示すことが分かった。関東の「宿」地名は、ほんの少しの宿場地名と、ジュクジュクの湿地を示す「宿」地名のほかは、すべて単に集落を示すと考えられる。☜これって、想定内だったけれど、あらためて現地で確証を得ました。原宿の皆さんありがとうございました。
上の写真は茨城県つくばみらい市宿です。台地名と対比した湿地地名と思われます。

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# by baba72885 | 2018-06-01 10:54

「猪谷」の地名由来

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富山市猪谷(いのたに)の地名由来は、イ(井)の谷で川の流れる谷を示し、現地の神通川沿岸の地形そのままの地名だ。全国各地の猪地名もほとんどが動物のイノシシではなく、清水や水流を示す地名だ。
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# by baba72885 | 2018-05-15 11:07

「土、渡」の地名由来

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岐阜県神岡町土(ど)の地名由来は、川の合流点を示すドだ。トやドは場所を示す言葉だが、あれトこれ、というように二つのものをつなぎ合わせる言葉でもある。神岡町土は高原川と跡津川の合流点にある。ドに土を使うのは珍しく普通は渡を使い、松本市の梓川上流には、黒川渡、奈川渡、沢渡(さわんど)などがある。


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# by baba72885 | 2018-05-15 10:55

東山道「柄石峠」

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岐阜県瑞浪市柄石(がらいし)の柄石峠は古代東山道の有力な推定路にあたる。この道は別名中街道といわれ、今は自動車でも通れるがあまり通行する人がない。ガラガラとした小石の多い場所だったことをうかがわせる地名ですが、峠の下には「常柄」という地名がある。
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# by baba72885 | 2018-05-10 11:06