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地名の由来が一目でわかる!


by baba72885

「猪狩・碇」の地名由来

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岐阜県恵那市笠置町錨(いかり)は猪狩とも表記する。イカはイカガワシイとか厳(イカ)ついとか、イカレテルというように普通でない状態を示す言葉だ。イカ・リ(場所の接尾語)は険しい地形の場所にあり、笠置町錨は木曽川の断崖に臨むところにある。対岸を恵那市長島町久須見碇といい、表記は違うがやはりイカリ地名だ。
# by baba72885 | 2018-11-09 12:05
10月5日は中津川市付知町の年金者の会(約40名)で、21日は恵那市長島町正家(しょうげ)の防災訓練の大会で(約90名)で地名由来の話をさせていただきました。
相変わらず昔ここは海だったからその記憶を地名にした!なんておっしゃる方がありました。
海、島、沖、浦、浜、渚、塩、鯨、鯖、瀬戸、崎など、みんな初めから陸の地名です。
人は陸地に住むものです。地名もみんな陸地から発生したものです。
川もそうですが、地名の音を表すのに漢字を借用しただけなので、苫小牧や長万部などのアイヌ語地名と同じで漢字の意味をそのまま地名由来にしてはいけないですね。和語も昔は文字がなかったのですからアイヌ語と何ら違いはありません。



# by baba72885 | 2018-10-30 19:56

「霧ヶ原」の地名由来

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岐阜県中津川市霧ヶ原は木曽山脈の富士見台や神坂(みさか)峠の麓の原野を切り開いたキリ地名の典型的な集落だ。
写真は、中山道馬籠宿から撮ったもので、右から恵那山の尾根が下り、神坂峠から左の富士見台に連なっている。
霧ヶ原集落の周囲は原野に覆われており、写真から見ると、まさにキリ(切)拓いた開墾地であることがよくわかる。
 キリ地名は新しく切り開いたことを示し、各地にある桐野、中切、切畑などがそうである。
なお、霧地名には明らかに気象用語の霧に関する場所もあるので注意が必要だ。

# by baba72885 | 2018-10-22 20:28

「九十九曲」の地名由来

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三重県松阪市飯高町九十九曲(つづらくま)は櫛田川が極端に曲流している峡谷を示す。
九十九を「ツクモ」と呼んだり、曲を「クル」や「カネ・カニ」と呼ぶ地名はあるが、「ツヅラ」や「クマ」と呼ぶことはほとんどない。険しく薄暗い大きく曲がった峡谷をつづら折りのように曲がったクマと呼んだのには納得がいく。

# by baba72885 | 2018-10-09 20:01
名古屋市千種区今池一丁目には、式内社の名神「高牟(たかむ)神社」がある。境内には湧水が尽きないとされる古井があり、霊泉として名高い。高牟神社周辺では古くから各所で清泉が湧いていたといわれている。まさに今池の地名由来となったその場所ではないかと考えられる。今池はイ(井)・マ(間)・イ(井)・コ(処)の転じた地形地名で、湧水地を示す典型的な地名だ。岐阜県美濃加茂市今泉や奈良県樫原市今井町など、同じようにイマに由来する語源の地名だ。
# by baba72885 | 2018-09-20 10:06